OPTION B 人生はオプションBの連続!感想 失恋中・転職活動中だけど折れない心を作りたい

こんにちは。先日職場付近で読んでいて号泣した本があったのでご紹介します。

 

OPTION B 逆境、レジリエンス、そして喜び

 

f:id:amamizushin:20170730001813j:plain

 

www.amazon.co.jp

 

 

著者・シェリサンドバーグ、アダム・グラントについて

シェリル・サンドバーグ - Wikipedia

シェリル・サンドバーグ氏はユダヤ人家系に生まれハーバード大学を卒業し、現在Facebookの初女性役員(COO)となっている、世の女性からみたら羨ましいほどの生き方をしている女性です。

知的で聡明な雰囲気が見た目からも感じられる、美しい女性だなと思っています。

彼女の著作はLEAN IN が有名ですよね

www.amazon.co.jp

 

Adam Grant - Wikipedia

アダム・グラント氏について日本語のページはないですが、米アイビーリーグであるペンシルバニア大学ウォートン校の心理学の教授であるとありますね。(ペンシルバニア大学は、ちなみに米大統領ドナルド・トランプが卒業生として有名ですが笑、超名門校ですよね)

28歳にして、当時最年少でウォートン校の教授となったようです。

 

著書は「GIVE AND TAKE 与える人こそ成功する時代」などがあるようです

https://www.amazon.co.jp/GIVE-TAKE-%E3%80%8C%E4%B8%8E%E3%81%88%E3%82%8B%E4%BA%BA%E3%80%8D%E3%81%93%E3%81%9D%E6%88%90%E5%8A%9F%E3%81%99%E3%82%8B%E6%99%82%E4%BB%A3-%E5%8D%98%E8%A1%8C%E6%9C%AC-%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%88/dp/4837957463

 

本が伝えていること

本は、最愛の夫を亡くしたシェリルの語り口調で進められます。

人が苦しい局面にあるとき、挫折や人生の失敗を経験したとき、ときに3つのPに直面し、苦難からの立ち直りを妨げるとの研究が引用されています。

3つのPとは

自責化(Personalization: 自分が悪いのだと思うこと)

普遍化(Pervasiveness: あるできごとが人生のすべての側面に影響すると思うこと)

永続化(Premanence: あるできごとの余波がいつまでも続くと思うこと)

で、本はそれらが本当に自責しなければならないことで、普遍化しなければならないことで、永続するものではないことを、人は困難に立ち向かって、一つ一つ進んでいくことができることを、そして心は鍛えることができることを述べています。

 

シェリルの実際の経験や、苦悩・挫折を経験した人たちが再スタートを切る場面を切り取りながら、豊富な学術研究も交えながら本は進んでいきます(引用に論文が多いのはLEAN INと同じくだなあと思います)

はじめに、のシェリルの体験は涙なしには読めないですが、心のとらえ方、対処の仕方、含めその後の展開は「私も一歩踏み出そう」と思える一冊です。

 

水戸がおもうこと 3つのPの妥当性と、3つのAを提唱したい

本で触れられている3つのP(自責化、普遍化、永続化)は本当に挫折を経験した者にとって、直面する大きな課題だと思うんですよね。

私も彼と別れたことを自分のせいだと責め続け、今後起こることは全部悪いことであると予想し、苦しみが永続するものだと感じていました。

amamizushin.hatenablog.com

amamizushin.hatenablog.com

 

amamizushin.hatenablog.com

 

でもその苦しみはやっぱり自分が受け止めるしかないんですよね。受け止め方として本ではジャーナルを挙げています(自分の思うことを書き出すこと)。

これは結構有用だと思っていて、現時点で自分がやっていることにも近いなあと思うわけです。考えることを整理して、発信するのは心を落ち着ける一つの手段ですね。確かに元彼を思い出して楽しかった日々を考えたり、あの時もっとたくさん話してればよかった、もっと一緒に過ごす時間を大事にしていれば、それよりもなによりも、もっと早く出会えていたらとかも思うわけなんですが、そんなことは自分がコントロールできる範囲のまったく外にあるわけで。未来はコントロールできても、過去は自分ではタッチできないんですよね。

そうはいってもしゃあないのでどうにかして受け止めることに全身をかけ、つらい中でも自分ができたことを自分が褒めていくことしか、私たちはできないわけなのですが。

 

3つのPに直面したら、3つのAを実践することを提唱したいなと思います。

Aknowledgement: 認識 自分が辛い状況にあるということを知ること、自分が自分の状況を理解してあげること

Acceptance: 受容 苦しみを受け止めること。なぜ苦しいのか、苦しみはこの状況であれば当然のものであると、受け止めること。

Appreciation: 感謝  苦しみの中にあっても、自分ができることがあることに感謝すること。できるようになったことをほめてあげること

 

本全体を読んでいても思ったのですが、かなり自分が考えていたことに近いな、そしてそのことに学術的裏付けがされているのだなと知ったのはとても勉強になりました。

 

苦しい中で立ち直るには大きなパワーと、こう、自分を奮い立たせなければという気力というかそういうものが必要だと思うわけなんですが。ブログを通して私は発信することしかできないけど、自分を責めるような状況にある人、つらい目にあっている人の一つ事例として読んでもらって、「こういう人もいるんだな、私も頑張ろうかな」と思ってもらえたらいいかなと思うわけなんです。

 

 

おしまい。